一度きりにならない!次に繋がる関係性のつくり方
知り合っても長続きしない方
初対面は良くても、次回には相手の反応が悪い方
悩みますよね。
そんな方に向けて、恋愛にも活用できる心理学を活用したビジネス手法をご紹介します。
単純接触効果
単純接触効果とは
これは聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?
接触を繰り返すと、好意的な印象になりやすいというものです。
ザイオンス効果ともいいます。
ビジネスの場での活用
最初は断られていても、何度も交渉してOKを勝ち取った
なんて話はよくありますよね。
根負けさせた、とも取れますが、継続で興味がわいていたのも事実でしょう。
ちなみに、接触方法はメール<電話<WEB面談<直接接触です。
やはり直接的な接点の方が効果は出やすいです。
異性相手の活用方法
シンプルに接触回数を増やせばよいわけです。
・用件が複数あれば分ける
(一度の接触が重いと次回のハードルが上がってしまうことも)
・お礼連絡を入れる
・次回の約束をもらっておく
要はマメな人はモテるってことですね!
そんなことわかっていても、
しつこいと思われるのが嫌、2回目に繋がらないからそもそも無理、
という人は次以降を活用するとうまくいくかもしれません。
ダブルバインド
ダブルバインドとは
二重拘束ともいい、2つの矛盾するメッセージを出していることです。
・・・よくわかりませんね。
次で解説していきます。
ビジネスの場でのダブルバインド
うまい活用方法としては、以下のような使い方があります。
(商談のクローズ場面で)
「本日のご提案は以上となりますが、ご説明しましたAプランとBプラン、どちらが良いでしょうか?」
→AかBどちらかで進めることが前提になっている
OKが得られやすいのはもちろん、
選択させることで相手の納得感も得られやすいのが特徴です。
異性相手の活用方法
「次回は土曜日と日曜日、どちらがよいですか?」
「さっき話していたA店とB店、どちらに行きたいですか?」
他にも様々活用できそうですね。
非常に効果的ですが、
やりすぎると強引な人の印象になってしまうので、
使いすぎにはご注意ください。
両面提示
両面提示とは
ものごとの良い面、悪い面、両方を提示することです。
良いことしか言わない人って信用できないこと、ありますよね?
うさんくさいなーとか、調子がいい人だなーとか思いませんか?
悪い面をあえて言うことで、
信用を得られやすく、良い面が際立った印象になります。
異性相手での両面提示
ビジネス上の活用はイメージがつくと思いますので割愛しますね。
異性相手では、相手がすでに良い印象を持っていなそうなことを
引き合いに出すと良いと思います。
年収は低いけど○○、盛り上げるのは苦手だけど○○など
自ら話題にすることで、相手も触れやすくなり会話も弾みます。
自分の欠点を自覚できる人って魅力的ですよね!
その上、良い面を強くアピールできるのでぜひ活用してみてください!
返報性の法則
返報性の法則とは
相手から何か受け取ったとき、お返しをしないと申し訳ないと感じることです。
恩返しの心ってイメージですね。
Taker、Giverという言葉を聞いたことがある人もいると思いますが、
Giverは自分に返ってくることを目指しましょう。
好意の返報性
異性相手にも、相手にしてあげることがあるなら実行してみてください。
それが見つからない場合でも、「好意の返報性」というものがあります。
好意を向けられた相手には好意を返したくなる、というものです。
前提として、印象が悪くないこと(悪い場合は逆効果)
好意を示す=告白ではないことに注意してください。
好意的な態度、言動や配慮はしっかり相手に伝わります。
うまく活用して印象アップを目指しましょう!
まとめ
いかがでしたか?
心理学を活用したビジネス手法をもとに
失敗しにくく効果的なものをピックアップしてお伝えしました。
ご紹介した以外にも様々あるので、気になる方は調べてみてください。
でも理論より実践、まずは周りの方に良い印象を与えることから始め、
身に付けていってください。
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