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会話がうまくいく!人が集まるポジティブ言い換え

たった一言の言葉で関係が良くなったり悪くなったり・・・

言葉の力は非常に大きいです。

難しいのは、一度発してしまった言葉は取り消せないことです。

 

言葉で損をする人は相手を傷つけたりマイナスな印象を与える人、

うまくいく人は明るい気持ちにさせたり好感を持ってもらえる人。

後者になれるよう、言い換えについて普段から意識してみてください。

 

 

ポジティブ言い換えの考え方

考えながら会話をして、すべての言葉を好印象に発するのは無理です。

ポジティブな言葉を増やせるような考え方をすることが重要です。

 

裏返しのプラスを探す

物事には両面で考えられることが非常に多いです。

マイナスだと思うことも見方を変えればプラスに見えてきます。

(例)

うるさい→活気がある、元気

暗い→落ち着いている、大人

いい加減→おおらか

細かい→気配りができる

 

特に相手がマイナスな発言をしてきた際には、

裏返しのプラスを認めてほしいことが多いです。

 

過去→未来で考える

「以前○○がありました」

「以前○○があったので、次は○○をしたいと思います」

後者の方が良い印象ですよね。

特に過去のネガティブな出来事や感情をそれだけで伝えてしまうと、

大きなマイナスな印象になってしまうことがあります。

原因→対策を考え、未来を語るように癖付けたいですね。

 

代案を伝える

相手の提案が難しい場合、断るだけではマイナスな印象を与えてしまいます。

「○○は無理です」

→「○○は無理ですが△△なら可能です」

と代案を伝えるようしてください。

自分が否定された→意見が断られたとなるので、

相手に否定されたという感情が弱まることになります。

 

ネガティブな表現を避ける

表現方法により印象は大きく変わるので、要注意です。

接続詞や枕詞にも気を使ってみてください。

謙遜する表現、比較表現などはマイナスに聞こえるケースがあります。

 

「私なんて」自己否定は相手の居心地が悪くなる

「いつも」「全然」極端語は決めつけに繋がるケースもあり

「○○に比べて」比較対象を下げる表現

「若い人は」集団でまとめると決めつけになる

「どうせ」断定しない

 

使えるポジティブ表現

基本は上で述べた考え方を意識してもらえれば、

ポジティブな表現はできると思います。

ここでは、よく使う・効果的なポジティブ言い換えを紹介します。

 

「すみません」→「ありがとうございました」

迷惑をかけてしまったとき謝るのは当然ですが、

相手がカバーしてくれた場合、感謝を先に伝えるようにしてください。

 

「すみません」はあくまで自分のことですが、

「ありがとう」は相手を含めた表現になります。

相手により良い印象を与えられるのは、

まず感謝の言葉を述べてから、謝罪をすることです。

 

「趣味はありません」→「趣味というほどではないですが・・・」

明確な回答ができない場合は、

何もしていないのではなく多くの事柄に分散されているということ。

少しハードルを下げることにより、多くのことを伝えられると思います。

 

例えば土日は寝て過ごしている人の場合、

→平日頑張っているから土日は寝てしまっている

→平日の仕事の中で自分が一番興味があることは・・・

と考えれば、仕事の話で返答できます。

 

趣味を強みなどに変えても同様の考え方ができます。

 

「でも○○」→「わかります(中略)でも○○」、「そう感じるんですね(中略)でも○○」

相手が自分を卑下したときには、

基本的には、裏返しのプラスに言い換えて伝えるようしてください。

すぐに伝えてしまうと相手の言葉を否定することになるので注意が必要です。

 

一般的な内容の場合には、

「わかります(共感)」→「でも○○(ポジティブ言い換え)」

が良いと思います。

単純なポジティブ言い換えでは「共感してもらえなかった」

と感じてしまうためです。

あるあるで盛り上がりたいケースもあるので、

少し会話をしてから言い換えると良いと思います。

 

パーソナルな内容の場合などは、

「そう感じているんですね(感情への理解)」→「でも○○(ポジティブ言い換え)」

が良いです。

相手の感情は認めたうえで、

ポジティブ言い換えで別の視点を示すことが重要です。

 

「その服オシャレですね」→「その服センスいいですね」

「その服オシャレですね」より

「その服センスいいですね」の方がうれしいのではないでしょうか?

わずかな違いですが、褒める対象が服から相手に変わっているためです。

モノを褒めるのではなく、ヒトを主語にして褒めるよう意識してみてください。

 

逆に指摘をしなければいけないときには、

ヒトではなくコト(モノ)を指摘するようしてみてください。

自分が責められた、でなく事象を冷静に振り返ることができます。

 

また、相手を肯定する時にはぜひ名前を読んでみてください。

名前を呼ぶと信頼、安心が増すのでより効果的です。

 

まとめ

<ポジティブ言い換えの考え方>

裏返しのプラスを探す

過去→未来で考える

代案を伝える

ネガティブな表現を避ける

 

<使えるポジティブ表現>

「すみません」→「ありがとうございました」

「趣味はありません」→「趣味というほどではないですが」

「でも○○」→「わかります(中略)でも○○」、「そう感じているんですね(中略)でも○○」

「その服オシャレですね」→「その服センスいいですね」

 

 

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